ついに私たちの番。 4区の襷リーダーから襷を受け取って、100m先にいる、3人のところへ走った。 合流し、保護者がいるなかを走り抜けた。 見慣れない景色に包まれ、1,2キロ皆で走った。 みんながいるところへ帰ると、声援が聞こえてきた。 3人と離れ私は最後のラストスパートをかけ100m先の悠希にバトンタッチした。 「悠希、…がんばれ!」 「がんばるゎ!お疲れ!」 そう言って、悠希は襷をかけ、走り出した。