え… 「え?」 「いゃ…さぁ。今日テスト中さ…思い悩んでる顔をして…。一点を見つめてた。」 え…? 「それに。吉田なら、今日のテストなんか簡単だろ?けど、手がなかなか進んでなかった。」 先生にわかるほど… 俺はなにしてんだろ。 「受験生なんだぞ?そりゃ…クラスや恋とか…中3にもなればあると思うが…。」 「大丈夫です。それで崩れたら終わりなんで…。勉強は何があっても頑張ります。」