「先生とっ・・・なんだか、離れたくなくてっ・・・
もっと、近づきたくてっ・・・/////」
ずっと触れていなかったから、寂しい・・・
「・・・戸惑ってました。」
「・・・へ・・」
先生は口に手を当てながら言葉を続けた
「ボクの、感情とかをすべてぶつけると、はじめに嫌われそうで
・・・・また、知らずに憶病になっていました」
情けないです、と言うとジェラルド先生は、
私に顔をあわせないように後ろを向いてしまった
私は、そんな先生の前に回って顔を覗き込むようにして言った
「情けなくていいですっ・・・少しずつでいいですっ・・・
ゆっくり憶病な自分から抜け出せばいいと思います・・・
それにっ・・・私は嫌いません!どんどん感情をぶつけてください!
・・・どんなジェラルド先生のことも知りたいからっ・・・」
ジェラルド先生は一瞬目を見開いて、それから愛おしそうな笑顔になって
「本当に、はじめは・・・すごい・・・」
「そ、そんなことないですっ・・・!」
そんなすてきな笑顔で褒められるとすごく恥ずかしい
ジェラルド先生は私の顎に指を添え、私を上に向かせた

