「任せたよ主将!」 「ここで言うかよ?!」と詠は蔭平にツッコんだ 「もうちょっと後に言って欲しかったわ」 「いいじゃん別に今言っても減るもんじゃないしさ」 「あのなぁ」 にこーっとする蔭平に詠はため息ついた 「あれ?沖口じゃん!」 時間は朝5時 白山吹高校剣道場にいつもより早く朝練に来た天宮城は「およっ?」と驚いていた