文目剣術部【参】


「皆には内緒な凪」と詠は苦笑いした

「へぇ~意外だなぁ!暁先輩がこういうの駄目なんて」

「だよな」

2人は笑いながら山を登った

「そういえば詠先輩気のせいか下の方から何か聞こえるんですけど…」

不安そうに後ろを振り向く凪

「多分長水達の叫び声だろ?あれ?長水と天宮城と…誰だっけ?」

「確か丁嵐先輩だったはずです」

「えっ?!マジで?!」

「丁嵐大変だろうな」と詠は思った