しばらくした後に笛吹は「そういや詠」 「何ですか?」 「顔つき変わったな良い意味で」 「え?」と詠は驚いて笛吹を見た 「だってさぁ2年前に剣道部入った時なんか何つーか、お前暗かったじゃん?かなりやり手のクセに竹刀も何かよく分かんねーけど震えてろくに持ててなかったし」 笛吹は水を飲んだ 「それがさ今となっちゃ信じらんねーくらいブンブン竹刀は振るうし周りは引っ張るしで何か昔の清司みてぇだなって思ったぜ」 ケラケラ笑う笛吹 「昔の高笠先輩みたい…か」