「さすがだな皐月やっぱり強いわ」 「それはお前もだろ秋峰」 笑みを見せた2人 「でも」と香賀は竹刀を詠に向けた 「そろそろ決着つけさせてもらうよ」 笑みを見せる香賀に詠は「やれるもんならやってみろ」 「俺も負けないから」 詠は静かに笑みを見せてから竹刀を握った 流れて行く雲 青い空が微笑む中 ついに2人は最後の決着を迎えようとしていた