「んじゃあ皆行って来るね!」 俺が笑うと皆は「行って来い!」と笑い返してくれた 立ち上げる直前で詠に軽く背中を叩かれた 俺は「うん!」と頷いて試合場に足を踏み入れた ここまで来るの意外に結構大変だったよね皆… 俺は深呼吸した 副将戦は俺と茂森だった 審判の合図とともに副将戦は始まった 茂森の技にはさすが副将って思わせられるほどの重みがあった 次に戦う主将のためにも負けられないって言う事かな?