「言ってる意味分かんねんだけど?」と薊は眉間にシワを寄せて技をかけよいと俺の間合いに足を踏み込んで来た 「俺がお前を救ってやるから薊」 俺は竹刀を振り上げた そうだ…俺があの頃の純粋だった時のお前を連れ戻してやるから 錆び付いてしまったどこまでも小さく儚い孤独な心を俺が救ってみせるから だから何度でも手を伸ばす お前が握り返してくれるまでずっと 薊の間合いに足を踏み込んだ瞬間 足裏にチリッと言う違和感を感じた