その瞬間スパンッと素早くキレの良い音が会場に響いた あまりにも素早くキレの良い技をかけてきた俺に驚いた由来 「悪りぃね由来…俺負けられないんだよ…つか生まれつき根っからの負けず嫌いなもんでさ」 俺は笑みを見せた 「先鋒の勝者枳殻!」 審判の終わりの合図とともに湧き上がる歓声の中礼をした俺は陣地へと戻って行った 「さすがだな長水」 「俺を誰だと思ってんの詠?」