「剣道頑張ってて良かったぁー!」と天宮城は嬉し泣きをしている

「女子全員とは言ってないですよ先輩!ってか鈍感!?」と沖口は半泣きで心の中で叫んだ

「あれ?どうかしたのか沖口?泣いてんのか?!」

「別に泣いてないです!」

きょとんとする天宮城の横で沖口は素振りを始めた