「あーあー!丁嵐が今みてぇに毎日優しけりゃ助かんのによ参っちゃうよな本当!」
「妹さん居たんですね先輩!そっくりだ!」
何時の間に来ていたのだろうか突然背後から長水と凪の声が聞こえて驚いた丁嵐は振り向いた
「な!お前ら何時の間に」
「いやぁ凪が病院に塗り薬もらいに行くって言うから付いてきたら丁嵐が見えたからさ看護婦さんに教えてもらったんだよね」
「えへ」と笑う長水を見て「やられた」とため息ついた丁嵐
「お兄ちゃんの友達さんも明日試合頑張ってね」
笑顔を見せる沙耶があまりにも可愛かったらしく長水は「天使だ!」と抱きついた


