「詠は詠なんだ。お前にとって最高だって思える試合をすれば良いだけだ怖がる必要なんかないよ」 また静かな笑みを見せた高笠 「そういう事で久々に手合わせ願えるかな詠」 詠は「あははっ」と笑った後に「こちらこそお願いします高笠先輩」 「お兄ちゃん明日試合頑張ってね」 「うん」 妹の沙耶の見舞いに来ていた丁嵐は買ってきたプリンを沙耶に食べさせながら笑みを見せた