外に出たきりなかなか帰って来ない2人を心配して蔭平が迎えに来た 「すいません!今行きます!」と凪は「差し入れ差し入れ!」と走って行った 「長水も早く来ないと詠達に食べられちゃうよー!」 「それはやべぇや!今帰る!すぐ帰る!」 長水も慌てて走り出した ふいに吹いた温かい風を体で感じた長水は走りながら空を見上げた 「もう守られてばっかは本当嫌なんだよねぇ俺」 長水はそう思ってフッと笑みを作ってから「待てってお前ら!」と2人の後を追いかけた