「えっ?!いえ、別にすごくはないですけど…ってか先輩の方が凄いですよ主将なんですから!」

「そうかー?」

「そうですよ!天宮城先輩の剣道してる姿いつもかっこいいから憧れちゃいます!」

「へ?」

目を丸くして驚く天宮城を見て沖口は「あっ!」と真っ赤になって口を両手で抑えた

「あ、あの違うんです!別に変な意味で言ったんじゃ「マジで?!」

「え?!」と沖口は天宮城に肩を掴まれて驚いた

「あ、あの先輩!だから私「マジでかっこいいのか俺?!そっかぁ!女子は皆そう思いながら俺を見てくれてたのか~!」