「ですよね~」 天宮城は「はぁ」とため息ついた 「…何かあったんですか?」 心配そうに尋ねる沖口を見て天宮城は「今年の夏で最後なのかと思ってさ」 「早過ぎだって3年間とか」 「天宮城先輩…あの、私…」 「ん?」と天宮城は沖口を見た 「先輩が高校卒業しても私ずっと先輩の事応援してますから!だから…あの…はい応援してますから…」 驚いた天宮城は「ぶはっ!」と笑い出した 「何ですか!?私本気で「悪りぃ!いや、何つーか女子にそういうの言われたの始めてでさ思わずびっくりみたいな?」