「今日もけっこう買ったね。」 あたしと陽菜の手には両手いっぱいのレジ袋。 「肉じゃが頑張んなよ。」 「作るけどそんなにうまくできないだろうな。」 肉じゃがはまだ自分一人では作ったことがないんだよね。 お母さんと一緒に作ったことは何度かあると思うんだけど…… 「大丈夫、杏奈の料理美味しいから。」 自信もちなよ。 そういってあたしの肩をぽんと叩いた。