行くね、確実に泊まりに。 だってあの空間いたら悪魔悠真の餌食だし。 「陽菜、今日いってもいい?」 「まだダーメ!!別につらくなってないでしょ?」 「もー充分だしさ…」 「幼なじみが一つ屋根の下ってロマンチックじゃん!あんなかっこいい幼なじみはなかなかいないよ」 気のせいかあたしの前にいる陽菜はやたら機嫌がいいみたい。