「こちらへどうぞ。」 案内してくれたのは肩ぐらいまでのキレイな黒髪のお姉さん。 窓側の景色が一番良い席を用意してくれた。 「ご注文お決まりになりましたらこちらのボタンを押して下さいね。」 あたしたちは席について、置いてあったメニューを開いた。 「どれにしようかなーっ!」 チャーハンやパスタ、ピザなど和洋中色々な料理があって選びきれない。 「俺はざるそばで。」 「もう決まったの?」