「コンビニの近くのだろ?」 「そうそうそのお店。」 ひろくんってこっちの街のことも結構把握してるんだ。 「練習が12時に終わるから12半集合で。」 「分かった、店の前にいるね。」 「了解!今日はもうこんな時間だから帰るな。餃子おいしかった。」 時計をみるともう8時を過ぎていて… 満月が見下ろす中をひろ君は帰っていった。