俺も結構粘ったからか、杏奈もあきらめた様子。 「.......目.....つぶって。」 俺は言われたとおりに目をつぶった。 チュっ------ 頬に触れるだけのキス。 「は.....?お前そっちかよ。」 「えっ?ほっぺじゃないの?」 「違うに決まってるだろ....」 一瞬固まった杏奈は数秒後、目をパッチリ開いて… 「さすがに.....あたしにはレベルが高っ 杏奈の言葉が終わる前に、俺からキスを落とした。