いつのまにかあたしは悠真の大きな背中につつまれて腕でかこまれてるというか、 もはや抱きしめられてるような…… 恥ずかしさで体温が上がるのがわかる。 「……ゆう……ま」 「何?」 不敵な笑みでほほ笑むあいつ。 「……はなして!!」