床で寝てた悠真が起き上がる。 「さすがに本気の力でほっぺつねることないだろ?」 本気じゃないよ、うーん六割の力ぐらい。 あれくらいあたしなら普通です!! 文句いってる悠真を無視してあたしはベッドに寝ころんだ。 「気持ちいい~やっぱり悠真のベッドいいね。」 「人のに勝手に寝んな。」 「えーいいじゃん、久しぶりだし。」 ぷーっと顔を膨らましてみる。 「わかってねーなそういう奴には教えてやらなきゃな。」 そういってあたしに近づいてきた。