その写真に写っていたのは広翔先輩ともうひとりの男の子。 見た目は純粋な高校生という感じ。 日付を見ると約半年前。 「これって……」 あまりにびっくりしすぎて言葉もうまく出ない。 「あぁたぶん広夢じゃないかな。」 悠真にそういわれあたしの仮説も確信に変わる。