げっっ! そんな将大君、あたしの大切な陽菜を連れまわさないでよ。 「げっとかもうちょっとましな反応できないわけ。」 何よ。どんな反応でもいいじゃない。なんでこんな悠真はイジワルなの!? 「.....悠真なんか、悠真なんか頼りたくなーい。」 「おいっ!本人の前でそれ言うか。まぁいいや。どうせお前はあとで泣きつくんだろう。」 そういって悠真はあたしをおいて一人家へ走って行った。