気合いの華

「相変わらずで悪かったな!」

ルイは気にする事なくご飯を食べていた。

「カズキくんは食べないの?」

「へ?まだいただきますしてないじゃん?」

それを聞いて中川さんはくすっと笑った。

「カズキくんも相変わらずなんだね?」

いや、いつもルイだけ食べて隣にいる俺はいただきますまで待ってた訳だし…
でもここで変な事言ったらナメられるかも…
俺はヤンキーになるんだ!!

「ルイとは違うから!」

「普通で良かった♪」

あれ?そんなにヤンキーっぽくなかったかな?
中川さんと矢部さんは笑いあっている。

「ねぇねぇ、担任の先生殴って2階から突き落としたって本当なの?」

「あぁ本当だぜ!?」

ちょっ!ルイご飯つぶ飛んでる…

「な、なんで?」

2人共また悲しそうな顔をした。

「カズキは俺の事助けようとして殴ったんだよ?」

「やっぱ変わらないね♪2人共!」

俺はちょっとひねくれて見せる事を諦めた。

前ではいただきますの号令がかかる…

「よし、食べよっかな♪」

「なら俺はおかわりしてくる♪」

なんでいきなりおかわりなんだよ…

ルイがご飯をよそって戻ってきた。

「なぁカズキ、この後どうする?」

「ん?多分みんな屋上集まるだろうから行こうよ?」

その時ルイは嫌そうな顔をした。