気合いの華

俺は部屋から出て、一気に気を遣って疲れがきた。

「ふぅ…」

俺は次の人を目指して歩き出した。

「あったあった!」

コンコン…

ガラッ!

「狭川先輩、入りますよ?」

「お?カズキじゃん!大丈夫なのかよ!?」

「俺は、なんとか…」

狭川先輩はそれを聞いてから笑った。

「しっかし、カズキはたいしたモンだなぁ?2人もぶっ倒したんだもんな?」

「まぁ…でもミッキーなんて8人抜きじゃないっすか?」

「ミッキーは特別だろ?…にしても、俺も呑気にしてる場合じゃなさそうだな?」

「そんな事言ったら俺もっすよ…あ、そうだ。タバコ買って来ましたよ?」

俺は狭川先輩分のタバコを渡した。

「お!サンッキュー♪…ふぅ、生き返るぜぇ!!」

俺は黙って窓を開けておいた。

「なぁカズキぃ?強くなりてぇんだけど、どうしたら良いんだ?」

「へ?俺すか!?」

「他に誰がいんだよ?」

狭川先輩は、そう言いながら笑っていた。

「俺は…ミッキーと居て成長させてもらいましたよ?」

「具体的には、キックか?」

「それもあると思うんすけど、多分色んなトコで喧嘩して経験積んだってのもあると思うんすよね?」

「ま、そりゃそうだな?」

「あと、喧嘩ってのについて色々学びましたね!」

「学ぶ?ってどんな事?」

「えっと…気持ちが大事…って事とかっすね?」

「ふぅ~ん…」

そう言いながらよりでかい煙りを吐き出した。