「た、楽しそうに話しますね？」

「まぁそんなスゲーのと仲間って考えたら、今だったら自慢話モンでしょ♪」

まぁ桜木先輩もミッキーの事を受け入れたからなんだろうなぁ…

「そいえばいつ謝りに行きゃいんだよ？」

あ！ルイ、その話題は…

「ん？珍しいじゃん。謝るなんて言い出すなんてさ？」

「うるせぇな！結局ここで牧野と俺が戦ったのも意味なくなってるし…もうミッキーと構える理由もなくなったしよ…それにカズキがミッキーの話しばっかしてきてうるせぇからよ？」

「だってカズキくんは『ミッキー二世』じゃん♪」

「は、はは…」

「にしてもミッキー、本当どこ行ったんだろ？」

「バイク好きだから乗り回してたりして♪」

「ないない！あのキレっぷりだし、相手は江夏だし！」

「そいえば冴島くんとミッキーってどっちが強いの？」

「一応ミッキーが冴島くんを立てるから冴島くんが頭張ってるけど、実際に喧嘩してる所見た事ないからわかんないな。」

確かに…

「ルイはどう思う？」

「ん～…仲間同士で喧嘩はして欲しくないから、決めなくて良いんじゃない？」

「お前なぁ…絶対俺の事言ったろ？」

「カズキくん濁すの上手いなぁ♪」

「はは、どうも…ん？どしたんすか？」

桜木先輩が立ち上がって辺りを見渡している。

「ん？…いや、なんかさっきからうるさくね？」

へ？