気合いの華

ガチャッ!!


「あ!カズキくんっ!」

へ?矢部さん?

後ろをみると血塗れで倒れているルイが…

「る、ルイッ!?」

俺は駆け寄ってルイを起こした。

「ルイ!おいっ!ルイ!?」

俺は体を揺さぶったけどルイは起きなかった。

「大丈夫だ!気絶してるみてーだ…」

松戸くんが近くに来て続ける。

「でもだいぶ血ぃ吐いてるな…ひとまず病院連れてった方が良さそうだ。」

「私のせいだよね…」

矢部さんがルイを見ながら呟いた。

「私がちゃんと羽鳥くん見てなかったからだよね…」

「違うよ!俺が一緒に居れば良かったのに矢部さん1人に任せちゃった俺が悪いよ!」

「でも羽鳥くんが…」

「今は一端落ち着こう!まずは救急車を…」
「カズキ、お前が落ち着けよ!今救急車なら呼んだからよ?」

「う、うん。ありがと…」

俺が落ち着けてなかったのか…

「一端ミッキーに連絡入れて事情を聞こうぜ?」

「それが良いね…」

どうせルイが喧嘩売ったんだろうけどね…

ピーポーーピー♪


「お、速ぇじゃん♪」

「じゃあ俺がミッキーに連絡入れて見るね?
あ、もしもし?今どこ居ます?へ?校舎ん中っすか?わかりました。すぐ行きます!」

「んじゃ、ルイの事見ててやってくれよ?」

「うん…」

俺と松戸くんは校舎の中に入った。