気合いの華

「んで、俺なら丁度いいやって感じ?」

「いや、本当に悪いとは思ってるんだけどさ?妹にあんだけ言われちゃったから桜木をケガさせる訳にもいかないしさ…」

「なら桜木先輩を守れって事っすか?」

「まぁ、そうゆう事なんだけど…」

「ミッキーの事、信じれば良んじゃないすか?」

「信じてるけど、もしもの時は俺じゃミッキーはとても止められないからさ…」

「牧野先輩、情けない事言わんで下さいよ?それじゃ俺の方が上みたいに聞こえるじゃないすか?」

「情けない話しだけど、俺はそれでも桜木を守ってくれるならそれでいんだよ…」

「惚れてんすか?」

「へっ?」

「わかりました。もしもん時は俺がミッキーを何とかしますよ?」

「ありがと!カズキくんには本当感謝してるよ?」

「照れるからよして下さいよ?それよか、桜木先輩達の入院してる場所ってどこすか?」

「ミッキーと隼人が行ってた場所だよ?」

「今度は大人数で行きましょうね?きっと喜びますよ、3人共♪」

「だね!みんなには内緒にしててよ?」

「わかってますよ♪」

「俺も内緒にすっからさ♪」

「何がすか?」

「いや、俺もお邪魔なタイミングで入っちゃったみたいだし、昼休みまた来るね♪」


バタンッ!