そういって女たちは焦り始めた。どうやらあたしが女だったことに動揺したらしい…。 あたしはなぜか怖くなって走り出した。この時からだ。女そして女であるあたし、自分自身をキライになったのは……。 「薫?なにぼ~っとしてるの!?」 その言葉に現実に引き戻される。