【短編】好きな人と更衣室のロッカーに閉じ込められたら★【ver.由紀】




もう一度うつむいた。






「忘れられるはずないよ・・・・・」






上から暁君の声がふってくる。






「だ、だよね。忘れられないよね。じゃ、じゃあもう関わらないでおこう!わ、私、もう暁君と、話さない・・・・」






声が震えて、もっと泣きそうで、もう・・・・無理。