【短編】好きな人と更衣室のロッカーに閉じ込められたら★【ver.陵夜】




でも花月さんは、





「た、たいしたことじゃないよ?」





がんばりやなんだなぁ。





「そういうところもかわいいんだね」





そう言ったとたん、花月さんの目から、さっきよりも涙が流れていた。





「え!だ、だいじょうぶ?」





なんか悪いこと言ってしまったのだろうか?