【短編】好きな人と更衣室のロッカーに閉じ込められたら★【ver.陵夜】




そうしていると、花月さんの肩が震えていた。





ど、どうしたんだ?





『大丈夫?』と言う前に、かすかに聞こえた。





「・・・・・好き・・・」





「え?」





『・・・・・好き・・・』かぼそい声で言った花月さんの声は、ちゃんと聞こえた。