「ハハッ、聞いてた通り面白い
嬢ちゃんだな。
まっ、頑張ってくれよ。
礼はそのブラックカードを
一週間使い放題だ。」
そういい残し去っていった
「なんかすげぇー人だな」
「裏とつながりあるよ、多分」
「まあな。ホテルいってその紙
に目通すか。」
その後それぞれの部屋に戻り
シャワーを浴び、着替えて、
荷物を整理する。
……ーーコンコン
弘人か。
「開いてるよ」
「何、おまえ鍵あけてんだよ。
締めとけ、あぶねぇだろ」
「大丈夫、喧嘩なら勝てる」
「んな、ことじゃねぇよ
ったく」
なんだよ。
「恋、目通したか。」
あっ、忘れてた
「何しに来たんだよ、バカ
あんま潰すチームなかったぞ
3日もあれば潰せる」
つまらん
「じゃ、3日で終わらせて
探検しよ。」
「探検て、子供か。
ま、思う存分遊ぶか。」
ふふっ
「おま、急に笑うなよ、」
「ブラックカードを思う存分
使ってやる。」
「おめぇ、こぇえよ」
