ねぇ…ーありがとぅ。


 入るとみんなが一斉に
 見てきた。

 ん、なんだ。

「何?」

「電話誰だ。」

 何を怒っているのか

「知り合いから。」

「知り合いって?友達?」

 相手まで言わないといけない
 とかおかしくない?

「んー、友達ではないかな。
 ま、家族みたいなもん。」

「へぇー何か用事だったのぉ?」

 あ、そうだ放課後倉庫には
 いけないんだった。
 あと、迎えくることもいわなきゃ

 家から学校まで近いのに
 送り迎えしてくれるらしい。

 姫ってこんななのかな。

「翔」

「ん?どうした?」

 優しく笑ってくれる。

 あたしもつられて笑う。

「チッ」

 舌打ちが聞こえてきたほうを
 みると

「ヘラヘラしてんじゃねぇ」

 なんでよ

「理解不能。
 なんで、笑っちゃいけないの。」

「違うよ、恋ちゃん。ハハッ
 ただ彼方は俺に嫉妬したの」

 え、それってもしかして…

「彼方って翔が好きなの?」

「「「ぷっ、ギャハハ」」」

「チッ、なんでそうなんだよ
 バカか、てめぇ」

 バカって何よ、