ねぇ…ーありがとぅ。


 裏社会で名は知られているが
 トップシークレット

 顔は若頭になってから公開する

 じゃなきゃ高校生活は送れない

 という、頭からの命令


 別に高校行かなくてよかったん
 だけどね。



「おう、久々だな、恋。
 今日は仕事が2つ入っとる。
 大丈夫か?」


 頭はあたしからみてもワイルドで
 カッコいい。

 整った顔には歳らしいシワが
 いくつか刻まれている。

 怒ると怖いが普段は優しい

 笑うと目がなくなる。

 あたしはこの人の笑顔と優しさ
 に救われた。


 跡継ぎになって支えていくこと
 があたしなりの恩返し。


「はい。任せて下さい。
 余裕ですよ。」

「だか、今日の族は厄介だ。
 まずは、最近女たちを監禁
 してるっていうstarだ。
 そこが終わったら次は大蛇だ」


 大蛇。最近勢力をあげてきては
 いるが、卑怯だ。武器は必ずと
 いっていいほど使う。


「一人じゃ危険だ。今日は弘人を
 連れてけ。」

 弘人はあたしの右腕的存在。
 かなり頭がキレて喧嘩も強い。


「では、一つずつ手分けさせて
 ください。大蛇はあたしがいき
 ます。さずがに体力使うと思う
 のでstarは弘人に頼みます」

「大丈夫なのか?心配だ…」