ねぇ…ーありがとぅ。





 …ーガチャ


 屋上に入る。

 あれ?誰かいるっけ?

「僕探してみるぅ~」

 元気いっぱいに空が走り始めた。


 俺達は空を待つ。


「彼方~翔~斎~いいもの見れるょ
 こっち来てぇ~」

 おっ、見つかったのか。
 
 無言で空を探す。空は端っこの
 光がよく当たる場所にいた。


「ねぇ~僕やばい。心臓早いょ。
 想像以上だよ。こんな子見た
 ことない。」

 そう言って女の子を眺めている。

 俺も目を向けてみる

 ……ーーッッ……時が止まった

 コンクリートに寝転がる彼女は
 まさに、天使のようだ。
 スラッと長い手足に白い肌。
 髪が少しかかっているがチラッと
 見える横顔は綺麗すぎる。
 サラサラの金髪に近い髪……
 触りたくなる。

 正直俺もびっくりだ。
 女の子に興味を持ってしまった。

 隣をみると彼方が彼女をずっと
 見つめている。

 勘だが…彼方も空もあたりまえに
 斎も興味を持っている。


 「ほんと、予想以上だね。」

「僕、この子になら媚びられても
 いいかもぉー」

 楽しそうに言う、空。

 これからが楽しみだ。

 俺達は彼女を起こしてみること
 にした。