「…あっ」


この時間なら、誰もいないはずの屋上


「…なんで?」


なのに、誰かがいた


あの日みた金髪の色
うっすらみた髪型


間違いない…


「…昨日、私を助けてくれたのはアナタだったんだね

















私と同じクラスの時雨美琴君…」