俺が爽のことが「好き」って気が付いた次の日
世界が180度変わって見えた。
部活では爽に笑顔で話しかける男子の先輩に自分でも驚くぐらい【嫉妬】して、
爽に対しても今までのような接し方が出来なくなっていた。
とゆうか今までどうしてそんなに普通に過ごしていられていたのか分からない。
そんな俺をみて爽は
「最近向樹変だよ。なんかあった??」
そういいながら俺の顔を覗き込んでくる。
「は?? どこも変じゃねーよ」
言葉を口に出して気づいた。
「向樹酷い。人がせっかく心配してあげてるのに」
ちょっと言い過ぎたかなって
「ごめん。でもほんと大丈夫だから....」
「いいよ。じゃあもう時間だからいくね(ニコッ)」
「ぁ...うん。」
かぁぁぁ//////
全身が一気に熱を帯びるのを感じた。
「......最後の笑顔とか反則だって.....」
俺は一人でぽつりと呟いた.........