「あ、鎖部さん ボードのスタンド置いてきちゃったみたいなんだけど 取ってきて貰って良い?」 アキ「はい! あ、真田センパイ、先に門行ってて下さい」 ナオシ「あ、おう…」 手伝う、と言いたげな先輩をかわし、私は練習室に向かう。 先輩にやらせる訳にはいかないもの。