Beyond Your Imagination



†冬月誠也side†


マサキ「疲れた〜」

セイヤ「…」


結成式は終了した。

残るは人気度の高いバンドの演奏だけとなった今
俺達nosaesは無言で向かい合っていた。


シュン「…」


ちなみに裕太はというと
俊が自分自身をキーボードに選んだ時点で保留を取り消し、俊のバンドを選んだ。

そして俺も俊に指名され

…結果nosaesが集う形となったのだ。


マサキ「…結論…ノセスだね?」

セイヤ「あぁ…」


別に俺達はアイツが嫌だった訳じゃない。
…裕太の気持ちは良く分からないが。

心のどこかで…アイツが入るのを望んでいたのかもしれないな。

でなきゃ今、こんなに不完全燃焼だと思わねぇだろ…?


マサキ「まさか女アッキーが歌えるとはね〜
あの時は無理って言ってたじゃ…」

シュン「我慢してたんだ」


俊がマサの言葉を遮る。

…は?我慢?