Beyond Your Imagination



ナオシ「本当に…!?」

アキ「はい
やらせてください」


急な決断だったせいか、間の抜けた顔のままの先輩。


ナオシ「新入生にボードいなくて困ってたんだよー^^;
ホント嬉しい!」


そうやって喜んでくれると私も嬉しくなる。


ナオシ「じゃ、行こっか
バンド専攻の教室に!」


私には"シンガーソングライターになる"という夢がある。

それは諦められてない。

でもこれから…バンド活動を極めてやる。