オレは妹に恋をする

「ママ・・・は?」


「経過観察の入院をしばらくするから、

荷物を取りに帰った」


…私は、恭兄の胸に、

耳を押し当てた。


「小百美何やって・・」


「…生きてる」


「バカ。当たり前だ」


「・・生きてるんだね?」

「ああ、ちゃんとここにいる」

恭兄は、私を抱きしめた。