「あの曲を聞いたら、溢れる思い…」





今も忘れられないあなたへの想い、この風に乗って届けばいいのに


何度そう願っただろう…


あなたに恋をして初めて本当の自分を知ったの


そして、あなたがいたからここまで来れたんだよ


なのに…そんなあなたはもういない


また春がやって来た


あなたに出会い、そして別れた季節


温かな風が立ち尽くす私の横を駆け抜けていく


この風にあなたも今、吹かれているのだろうか


もしそうなら風よ、来年の春も吹いてくれますか?


あの日々より遥かに胸が焦がれる恋が私に訪れるまで…