「なんで由樹くんのこと嫌いなの?あんなにカッコイいのに!」
「カッコイいのが嫌なんじゃん、だって絶対遊んでるし」
「そりゃあ、あんだけカッコ良ければねぇ‥」
泣かされた女は星の数ですってか‥
やっぱ絶対関わるのやめよう
絶対いいことないし
私はふと校庭にいる矢神くんの姿をみた
ばちっ
「え‥?」
今目があった‥?
気のせいかな?
私の目の前では綾がキャーキャーとまだ騒いでいた
きっと綾が騒いでたからだよね‥
じゃなきゃ、おかしいし
もう一度視線を落とすと
もう矢神くんと目があうことはなかった
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…