この寂しさを…



__慎也side



卒業してから何回か部活には行ってたけど、最近行ってないから行ってみるか。


新1年も見てみたいしな。



俺は仕事休みの日に、車を走らせ学校に向かった。


グラウンドに着くと、俺にあいさつをしてくる後輩たち。


おっ新入部員っぽいのがちらほらいる!


「慎也さんお~す!」


「おーひさしぶり」



後輩たちと言葉を交わして、練習に入ろうとした。


そのとき、マネージャー3人の姿が目に入った。


あれ?マネージャー増えてる?


目をやると、見たことない女の子が2人。


髪が鎖骨くらいまでで、タレ目な子。

…か弱そうだな。


もう一人は、ショートヘアでやんちゃそうな子。

やべえ
めっちゃ可愛い

あの子可愛い


そんなことを思いながら練習に入った。



「慎也さーん!そのボール多分空気ないっす!」

「え?あぁ。なぁあの子たちマネージャー?」

ゲームの休憩中、後輩2人に聞いた


「そうっすよ!」

「慎也さんどっちが可愛いと思います?黒のジャージの子と青のジャージ」

「黒だな!黒の子可愛くね?名前なんていうの?」

「黒い方が莉菜ちゃんで、青がゆりちゃんっす」

「へー…」

「んま!早くボール蹴れるようになってほしっす!」

「は?なんで?」

「ボール拾いのとき、蹴った方こっちまで届くじゃないっすか!」

「あーまあな」



莉菜…か


彼氏いんのか?


その日、莉菜が少し気になった
もろタイプだった