17歳の女ホスト


「兄貴にやらせればいいだろ。」

「兄達が役に立たないから、私がやるしかないんですっ!」

私の声が部屋に響いた。

陸さんは一瞬驚いた顔をしたけど

すぐ冷たい表情に戻った。

「だったら他の所で働けばいいだろ。」

「普通のバイトじゃ生活していけないんです…。」

両親が莫大な借金を抱えたまま

私たちを置いていったから……

借金取りだって来たことがある。

またいつ来るか分からない

もうあんな怖い思いをしたくないから

一刻も早く借金を返済したい……

だから

「私が頑張らないといけないんですっ!」

陸さんの目を見て言った。