服を着替えて
私とハルさんは
近くのカフェに入った。
「休憩室だと誰かに聞かれたらまずいからね。」
とハルさんは
いつもの笑顔を見せる。
その笑顔を見ると
少し気持ちが落ち着いた。
「じゃあ、全部話してくれる?」
「はい…。」
私はハルさんに
全部話した。
「じゃあ、面接に来てた子は双子のお兄さんなんだね?」
「はい。」
「その子も17歳って事か……」
「はい……、すみません…」
「いや、別に謝らなくてもいいよ。」
そう言って
私の頭を撫でる
「ハルさん……?」
「千亜ちゃんは偉いよ、君一人で頑張ってるんだから。」
ハルさん……
やっぱりハルさんは
優しい人だ……。

