厨房の方に行くと
汚れたお皿の山があった。
「うわぁ……、これ全部俺がやるんですか…?」
「当たり前だろ。」
ですよね……。
「はぁ……」
渋々とお皿洗いを始める
………のはいいんだけど
さっきからずっと私を見ている陸さん。
気になって
チラッと横を見ると
陸さんと目が合った。
「あの……何ですか?」
「お前さ、ハルさんに何か言われた?」
うっ…!!
す、鋭い……
「い、いえ別に何も……。」
「ふーん、ま、どーでもいいけど」
どうでもいいのかよっ!!
「でも、あの人とあんま仲良くしない方がいいかもな。」
え…?
「何でですか?」
「あの人は……すぐ女に手を出すから……。」

